隔夜夢 死刑囚の心を乱すモノ

死刑囚の心を乱すモノ





昔、どこかで読んだ文章。





死刑囚は最後に何を思うか
作者は死を受け入れて心穏やかな気分なったらしい。

それでも、「もしかしたら生き残れるかもしれない」という気持ちがわずかに残っていて、その部分が大きくなると激しい恐怖を呼ぶとかなんとか



男子校ではヲタクとヤンキーが仲がいいという逸話も同じ理論だろう、共学では「もしかしたら可愛いあの子と仲良くなれるかもしれない」というわずかな希望を全員が持つからこそ、ヲタクとヤンキーが争うのかもしれない。



隔夜夢でも同じこと「もしかしたら書籍化されるかもしれない」というわずかな希望が皆を狂わせ、亡者にせしめるのだ・・・


もし書籍化などというニンジンが無ければ・・・もっと平和に穏やかなやり取りがある隔夜夢もあったのではないかと夢を見る。


まぁ、そんなサイトに人は寄り付かないだろうな・・・
「戦う意思のない者は去れ」という奴だろう



「コロシアエー」という声が聞こえる。



く、俺たちは所詮、天上人編集者の手のひらで踊る矮小な存在よ


Distant night's dream


ディスタンダム