【仮面王女編】誘拐とショートカットと魔法協会規則と ミステは目に見えて沈んでいた。 どんどん先に進んでいくウツロさん・・・ 追いかけなきゃいけない。 魔獣退治の期日だって迫っている・・・それなのに・・・ 足が重い。 突然、水路の陰から、麻袋をか…

【仮面王女編】すべては運の要素に左右される 浴室からあがった王女ミステリアはため息をつく。 軽い服装に着替えてベットにへたれこむ。 ウツロの言葉がまだ、心の奥に刺さっていた。 「薄々 わかってはいましたが、こうもはっきりと指摘されると、心に来る…

信じろ ポケインこそが礼儀正しい。あくまでズボンのポッケに手を入れること、 ジャケットのポケットに手を入れるのは・・・なんかダサいからな それ一般常識だと行儀悪いと思うんだが、 廃墟 ネオン 漏電 輩たち 土下座、脛を地面につける行為は相手への屈…

ハマったソシャゲについて ミトラスフィア楽しかったけどアルストは風景がめっちゃいい 撮影機能楽しい。 パートナーの子も可愛いし （自分で作ったんだけども）

【仮面王女編】ミステと居酒屋 リムガント旧市街、夜の街 飾り気のない石の橋の下の店で 夕食を取る。 野外の席、夕暮れの綺麗な空、店は賑わっていた。 並んだ料理・・・ 生魚のレモン酢漬けカルパッチョ・・・ 生魚・・・ ウツロ「どうした、生魚苦手か？…

【仮面王女編】ミステの魔法 旧市街地下水道、仕事の続き・・・ 「ここはわたくしの出番ですわね」 ただ魔法協会の仕事を手伝いたいなんて ワガママを言っていた訳ではない。王女といっても私は『魔法の国クラスティア』の王女なのだ。 当然、魔法の心得もあ…

【仮面王女編】サボりのウツロ 朝、鏡の前で自分を見る。 魔法協会の制服を着た私・・・ 王女ミステリアとはまるで別人の姿がそこにあった。すーすーして恥ずかしかったが、 ミニスカートにも段々慣れてきた。 いつもの『鳥かごスカート』は重いうえに姿勢崩…

ジャージスフィール なんです？そのカッコ 新しく魔法繊維で開発された 『じゃーじ』というものらしいですわ 運動用の衣服だそうで、 どうです。 引きこもっていてもスポーティなこの衣服ならば問題ないのでは？ なんだろう、駄目人間として拍車がかかってい…

近代ファンタジーを書く 自動車、列車銃 ケイシュウ エセ外人 日本語通じるには珍しい

だって仕事の納期は守らなきゃいけないから うわこいつ、また来たよ

【仮面王女編】仮面の魔法協会員 それはウツロが魔法協会に入会してから１，２年の話・・・ ウツロはため息をつく。 その音は広い地下水道の壁面に少し反響してむなしく消える。 リムガント旧市街地下水道 もう人もあまり住まなくなったこの区画の地下水道に…

【仮面王女編】先王の崩御 クラスティア国王アウリカルスが崩御して１０年の時だ経つ。 彼は『腰抜け王』と裏でささやかれる王様だった・・・ クラスティア王国とラグベール王国の戦時下において 王は首都リムガントの防衛のみに兵力を集中させ 自分と家族の…

最強らしい が カッコ悪いと思う

悪いけどその人には先約がいるから 前回続き 魔法協会本部の女子寮でミラはため息をつくウツロ先輩はモテるかもしれない アレクちゃんも気になっているみたいだし もしかしたら・・・もう彼女がいるかも あああ ・・・今は多分いない。 だって彼女がいたらあ…

ケーリーの方がカッコいいかな？ああ、まぁケーリーはカッコいいけどね 〇ミラージュの恋に落ちる瞬間は・・・ウツロの裾すそを掴むミラ・・・ 既視感・・・すごい・・・既視感 デジャビュ 突然出る涙 ・・・また出会えて・・・本当にうれしい 涙が止まらな…

【仮面王女編】 流行り病の医者が使ったような仮面をかぶって仕事をする王女 王女ミステリア 王女のせいで・・・ それってわたしのことなんだけど リムガント旧市街下水道にて 獣蝙蝠の討伐 蝙蝠２匹ぐらいが限界だ。今日はあきらめて、スライムにするか な…

近代ファンタジー Leg Kicker〜最強スキルは『脛蹴り』だった件〜 師匠「いい人かどうかは・・・スネを見ればわかる」 マジかよ というネタを明け方突然思いついた。なんて『くだらないネタ』・・・ ああ、でも話が頭の中を駆け巡ってどうしよう

零距離のさらに先まで近づかないといけない コミュ障で陰キャのケイには厳しいかもしれないけど・・・頑張ってべ、べつに俺は陰キャじゃないし？普通だし？ 銀髪同級生「あなたのスネに惚れました」 いや、すね毛生えてるし・・・ 見せれない 大英雄彼も実は…

もし仕事を首になったら談 ケーリーさんが髭スライムと話している頃 夕刻、料理屋にて ケーリーの説得に失敗したミラは慌てている。「ウツロ先輩、どうしてそんなに落ち着いているんですか」 恨めしそうにウツロを見るミラ 「なんでって・・・もう『どうしよ…

ドラゴンウォッチング ラッキー いや、その風潮はどうだろうな ミラの腕立て伏せ エロい 休日の有意義なスケジュール

脛蹴拳 膝カックンも使えるよ なんて強い脛だ。

食事シーン 休日のウツロ

髭スライムと監査員 その２ スライムは・・・ 魔獣に対する研究が進んでいる現代においてなお、 謎が多く、雷の魔法が弱点という事以外何もわかっていない。 突如目の前に現れた喋るスライムにケーリーは驚いた。 （私の雷の魔法ならば・・・奴を倒せる・・…

勝ちそうな尻馬にいかに乗るか・・・それが社会人なんだよ ええ、何この人 ふん！ 手が痛いっつつつ １年くらいやれば慣れますよ１年？！

『ｖｓ白馬 その２』 黒峰・・・なんて顔・・・してんだよ・・・ それがなぜかはわからないが黒峰の顔はとても憔悴していた・・・ サッカー部員たちは・・・ボロボロと涙を流す。 （・・・え、何この人たち） 周りのテニス部員や一般人はその様子に困惑して…

背の高い美女クロイツェン＝ラフィエル そこまで手取り給料高くない 移民税・・・ 結婚すればいいらしいですよ すそを引っ張るミラ・・・ 別に

大人なミラとケーリーの調子 「ミラちゃん最近美人になったよな」 同僚君の発言にケーリーは目を丸くする。 「男ウツロを知ったミラちゃんか・・・」 多分知らないと思うんだけど・・・ 『恋をすると女性はキレイになる』なんていうけれど ミラがそうだとい…

髭スライムと監査員 ケーリー「調査のために明日、『監査員』が来場されるそうです」 監査員とは、 規則を守っているか事細かに確認し、 些細な事にもいちゃもんをつけてくる魔法協会本部独立機関の怖い人達である。 『ウツロさんがスライムのスパイではない…

『ｖｓ白馬 その１』 「お互い恨みっこなしだ、全力で勝負しよう」 爽やかな白馬との握手で試合が始まる。都大会予選・・・ ここで３回勝てば・・・全国大会への出場が決まる。 その３回戦・・・白馬と対戦することになった。 表情はなんとか平静を取り繕お…

ケーリーと恩師 魔法協会本部の一室にて、 ケーリーは経理部トップからお茶をご馳走になっていた。 現経理部のトップはモノクルが特徴的な穏やかなお婆さんだ。 そして、前魔法学校講師でケーリーの恩師でもあった。 「今回の経理マニュアルの提供と指導・・…