2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ウツロ 裏切者には・・・

裏切者には・・・ 魔法協会はどんな者にも寛容だ。 呪われた者、魔力が多すぎて制御できない者、魔力が少ない者、種族も問わない。 そのすべてを等しく巻き込んで組織を形成する。 その『寛容さ』こそが急速に組織を発展させることができた要因だとも言えよ…

今週のポケットモンスター ムーン

ガンバリーリエ ポニテリーリエが超絶可愛いかった・・・ というか普通に負けそうだった。 クズマとかお母さんとか強い・・・新しいポケモンの初見はタイプがわからないから 相性の悪い技打って負けそうになった。 vsキテルグマ で最後粘り勝ちしたミミッ…

ウツロ ゴーレム討伐

ある日のミラスロット 本日のウツロはミラと組んで任務中 ミラスロットーーー!!! 『スカ』の目・・・ ウツロ「・・・」 ミラ「・・・」 てへぺろ みたいな目をしても可愛くないから なんだよ『スカ』の魔法って・・・そんなの準備しとくなよ・・・ ミラ「…

ウツロ 案だし

ウツロ案だし 〇命令されたことだけするのは3流言われたことだけしかやらないウツロと気を利かせるミラミラ「私は違う」ウツロ「余計なことしなくていいからー」 〇優秀なミラ 〇村長さん 仕事は人と人だから〇休日体は動かない シュミレーション 〇別れの…

ウツロ ミレスの面影

ミレスの面影 ミレスと料理屋で夕食を食べる。 ふと・・・ ミラが・・・ミレスに見えた・・・ 髪の色とか髪の跳ね具合とか似てる気がするし・・・ いや・・・ないな・・・ 性格が全然違うだろうに・・・ ウツロ「一瞬・・・似てる人を思い出してな・・・」 …

ウツロ 【行商人編】壁の向こうの壁

【行商人編】壁の向こうの壁 『人生 壁にぶち当たることばかりだ』というけれど・・・ 風切りで枝を切ることができたウツロだったが 周囲の反応は寂しかった。 カルロ「それの何がすごいの?」 まぁここは行商団だから当たり前だけれども・・・ 自分は小躍り…

ミレス 記憶領域の優先順位

記憶領域の優先順位 アクアローナ様の感情制御首飾りの摘出処置・・・ アクアローナは集中していた。 心や魂に複雑に絡み合った感情制御の魔法を慎重に取り外していく・・・ $$$ ミレスの記憶領域はどんどん崩れていった。 今まで存在した地面がバラバラ…

今週の正解するカド

さらかちゃんが可愛いかった。 この子はきっとポンコツに違いない やりとりにウケて恥ずかしがるところとか可愛かった。

ウツロ 大都会リムガント

大都会リムガント リムガントはこのクラスティア王国の首都である。 王宮、魔法協会本部、魔法学校がひしめく政治と文化の中心地である。 魔法技術の粋すいを結集したこの都市は文明レベルで他の都市の追随を許さない。 初めてここを訪れた者はきっとこう感…

ウツロ 風切りを当てるのは難しい

風切りを当てるのは難しい 『けふ カザキリ あてること出来にけり 希有なことなれば・・・』 などと古文書に書かれるほどに当て辛いらしい。 というかそんな昔からあったのか『風切り』・・・ 骸骨恐怖症とかと戦いつつ やっとの思いで 枝を切ることが出来た…

ウツロ 自分は社会に必要とされている人間か

存在意義について 黄昏たそがれ時・・・ 魔獣討伐後・・・ ミストクラノスへの帰り道・・・ 日は半分ほど沈み、空は暗くなりかけている。 子供は早く家に帰って、夕食の献立について思いふける頃 ふと思う・・・ 『自分は社会に必要とされている人間か?』 …

シンカ 旅路

旅路 ひたすらに黙々と歩く、全く疲れないな・・・ 旅路は色々と変わった物が見れて楽しかった。 きっと記憶を失う前の自分はこんな光景を珍しいと思ったであろう気がした。 「おい、小僧!」 二人組の男に呼びかけられる。 よく見るとイノシシのような顔と…

シンカ 大きな街へ行こう

大きな街へ行こう 作戦会議の結果・・・ とりあえず、大きな街を目指すことになった。 『結局、聖教会のシスターさんの言いなりかい』 とツッコミたくなったが、 シンカ「・・・で街はどっちにあるんですか?」 マドウ「・・・」 ノワ「・・・」 誰も知らな…

ウツロ ケーリーさんのヘルプ

ケーリーさんのヘルプ ウツロさんに言いたいことを言ってすっきりしたけれど・・・ 私はまだ宙に浮いたまま不安定だった。 $$$ この時期の『魔法の書の部署』は色々が重なって、 地獄のような忙しさになっているらしい。 本部の権力者の犬であるところの…

ウツロ もしミラと出会い方が変わっていたら・・・

もしミラと出会い方が変わっていたら・・・ 今日はハロウィーン祭の日だった・・・ 魔獣のコスプレをした魔法協会の人々達 可愛らしく俺に笑いかけるこの子は・・・キレイな子だな・・・こんな子に知り合いなんていないはず・・・ ミラだった・・・ なんだミ…

ウツロ ミラスロットへ

記憶喪失からミラスロット取得まで 結論から言おう ミレスの感情を制御する首飾りは取り外すことができた。 彼女の生きてきた記憶の大半を引き換えにしてであったが・・・ この成果は成功と言えるものだった。 それでも・・・ 術後の経過は・・・良好とはい…

魔法協会と辺境貴族

魔法協会と辺境貴族 辺境の村、辺境貴族と魔法協会は仲が悪い。 魔法協会色々なところから恨まれ過ぎだな・・・ホント これには歴史的な経緯がある。30年前、ラグベール王国との大戦時には、辺境貴族は大きな権力を握っており、各貴族はそれぞれの軍隊や魔…

ウツロ 案だし

ミラスロットーーー!!! 『スカ』の目・・・ ウツロ「・・・」 ミラ「・・・」 てへぺろ みたな目をしても可愛くないから つかなんだよ『スカ』の魔法って・・・そんなの準備しとくなよ・・・ ミラ「人間働いてばっかりじゃ息苦しいってことですかね・・・…

シンカ 作戦会議

作戦会議 村にお世話になっているので畑を耕すシンカ 全然疲れないな・・・これも与えられた力というものか 1日目・・ 2日目・・・ 3日目・・・・ 「すごいねぇ・・・こんな広い畑を全部耕すなんて、すごいねぇ」お世話になっている家のお婆さんがめっちゃ褒…

シンカ 死に逝く者への慈悲

シンカ 死に逝く者への慈悲 シスターストレは村人に説明する。 「というわけで・・・邪悪なゴブリンの群れから『この子』は救われた訳です。しかし、その代償に・・・冒険者の一行は・・・帰らぬ人となってしまいました。」村人たちは親身になってこの話を聞…

はたく リメイクの話

うだうだしてても物事は進まない ジャンルはラブコメにしよう 『私の好きな人はいつも壁を殴っている』 大海さん視点多めで はたく って意味わからんから 『壁ドゥーン』にしようかな・・・それは流石に 孝一君に助けられる 1回目 この人・・・壁の前で何を…

ミレスとミラの過去

手を焼かされた子の思い出 その頃ミレスは・・・ ミレスの決意 私の名前はメルビア=バトスだ。 孤児で行き場のなかった私はアクアローナ様に拾われ、現在まで彼女のお世話をしている。 彼女はよく不遇な子供を見つけては保護している。 私に言わせれば、そ…

ミラの上手な扱い方

魔法協会の問題児だったミラは現在はウツロとコンビを組むことが多い。 ミラと組む時のコツは『ミラを絶対に味方だと思わない』ことである。常に敵の魔獣とミラを視界に入れておくこと これでミラスロットの巻き込まれ確率が大幅に軽減する。 間違っても背中…

ウツロ 獣人ヴェンのフレムベル隊加入

獣人ヴェンのフレムベル隊加入 犬は群れの上下関係を察知する・・・ 獣人ヴェンは ウツロが関節技をかけて生け捕りにした獣人盗賊団の下っ端である。 仲間のアジトを吐いてしまった彼は「獣人帝国に戻すくらいなら殺してくれ」と言い張っていた。 先月の幹部…

ウツロ ご趣味はなんでしょうか?

ご趣味は・・・ 「ご趣味は何でしょうか?」 ミラの突然の問いかけだった。ウツロ「?」 ミラ「やっぱり・・・お互い共通の趣味とか・・欲しいな・・・と」 ・・・まぁいいけど 釣り?・・・いやこれは人に言えないな・・・ じゃあ・・・読書かな・・・ ミラ…

はたく 大海ちゃんと異世界堂

はたく 大海ちゃんと異世界堂 大海は悩んでいた。 少し前に オーミーちゃんからもらった『赤い大きな宝石の首飾り』 あの時の戦闘で助けてもらったお礼のようだったが・・・ ※66話 この宝石どうしよう・・・ 孝一君には・・・ 「え、別にいらないけど」 と…

シンカ ストレの尋問

シンカ ストレの尋問 犯人はあなたです・・・ そうズバリと言われてしまった。 「何を証拠にそんなことを言うんだ?」 「証拠でもあるのかね?」 なんて言ってしまったらもう犯人だと自白しているようなものだろうか・・・落ち着け・・・落ち着いて考えろ・…

ウツロ 楯騎士と魔法淑女

楯騎士・・・ 魔力の絶対量は確かに戦闘において有利だが・・・それは絶対ではないッ ミラ「・・・なんか・・・ウツロ先輩とキャラ被ってますねぇ」 俺ってあんな熱血漢だったかな・・・ 魔法淑女すごい色気・・・ ヤバいこの人いいなぁ・・・ ミラ「・・・…

はたく リメイク

はたく リメイク案 私の好きな人はいつも壁を殴っている 『人生には光がない・・・』 あなたが以前に口にした言葉だった・・・ でもね・・・私にとって・・・あなたの存在自体が・・・光だったんだよ? $$$

アンデット騎士団 おまけ

【行商人編】アンデット騎士団 おまけ ウツロがなぜアンデット騎士団の偽装魔法を見破れたかの補足 去り際、ウツロの名前を尋ねるアンデット騎士団 ウツロ「俺の名前?・・・ウツロ=ハイイロです。」 ※ラグベールでは苗字を名乗る風習がないため『ハイイロ…