もしミラと出会い方が変わっていたら・・・
今日はハロウィーン祭の日だった・・・
魔獣のコスプレをした魔法協会の人々達
可愛らしく俺に笑いかけるこの子は・・・
キレイな子だな・・・こんな子に知り合いなんていないはず・・・
ミラだった・・・
なんだミラか・・・
なんだとはなんですかー
ふと考える。
もしミラと出会い方が変わっていたら・・・絶対に話しかける勇気なんてなかっただろう
本部で会うたびにチラ見して
目が合ったらドキドキその日密かに機嫌良くなって
彼氏がいるという噂を聞いて密かにガッカリして・・・
キョウカさんの店で愚痴をこぼす・・・
やめろー
まぁ・・・俺だものそんな未来しか見えないよな・・・
ふー
ウツロ先輩・・・一緒にお祭り回りましょうよ
正直・・・ドキドキはする・・・男だからな・・・
ミラには言えないけど・・・