隔夜 そして、その場所はとても遠いことに気づく

そして、その場所はとても遠いことに気づく





今日も近況ノートに どうでもいいこと を呟こうかな






と考えていた男だったが・・・


カクヨムコンテスト3の最終選考の発表が来ている。


おお、順当にあの方が受賞
まさかのあの人が落選・・・



そして思う。



目指す場所のなんと遠いことか



お客として、見に行く分には近いけど
こうやって改めて評価されると
めっちゃ遠いと実感が湧くものだ。


ずっと『一次選考落ち』だから
一度くらい、『最終選考に残るかも』ってドキドキしたいよ全く



隔夜夢がダンジョンならば
自分など第一階層でたむろしている雑魚モンスターのようなもの
きっと、天上世界に昇って行った方々からすれば、塵芥も同じ



今日は近況ノートの更新をやめておこう
なぜなら、今日のあの舞台は、コンテストに花を添えた方々が主役なのだから


「・・・ぐぎぎ」


『あの・・・口から何か垂れていますけど・・・』