北支部の研修から早一ヶ月・・・
いまだにウツロ先輩との接点が作れないでいた。
週末の任務は北支部の近くまで出張する・・・
そのまま休みになるからミストクラノスに行ける・・・
偶然を装ってミストクラノスに行けば何もおかしくはない・・・はず
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ミラ：と思うんだけど、どう思う？
ケーリー：そんな回りくどいことしなくても普通に告白すればいいんじゃない？
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１０分後・・・
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ミラ：そ・・そんな恥ずかしいよ(*ﾉωﾉ)・・・嫌われるかもしれないって怖いし
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嫌われることがあるだろうか
ミラの胸部装甲に、あの『いい加減男』は瓦解しかけていた気がするけど
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ケーリー：もう彼は虫の息だわ、早くとどめを刺してあげるべきよ
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どゆこと？
きっとウツロさんは自分に自信がないんですよ
私が言うのも変ですけど
失敗するかもしれない、できないかもしれない、その不安に負けず、やってみることで学ぶことができる。そういう地道な努力に成長の芽があると思うんです。
なんでいまそれ言った？
わかりみの表情
いつも以上に馬鹿っぽい顔をしている？
