コメダッカの精鋭部隊

 

 

連合国は多数の国々からなる軍事同盟体であるが、

 

 

 

帝国の西側の国境に接するトレノンス共和国

北部のツンドラー自治

海を挟んでコメダッカ強国、ラスコット海自国

 

沈黙を守るガトノス連邦

 

この大国4国が柱であり、国際的に発言力が強い。

 

対帝国に対して、軍事同盟を結んだ4国であるが、もともと

お互い世界の覇権をかけて争う敵同士であり、仲は悪く、足並みなど当然揃わない。

 

だが、黒い巨人という帝国の新兵器により

ツンドラー自治国が手に堕ちた事により状況が一変する。

 

連合国側が圧倒的有利と見て強気な発言を繰り返していたが、

 

トレノンス共和国首相は顔を真っ青にして他国に助けを乞う

ラスコット海自国は突然『融和政策』を打ち出す

コメダッカ強国は自国のクーデターが・・・などと言いつつ話題を反らす

 

三者三様の慌てっぷりを晒すこととなった

 

と同時黒い巨人という兵器の情報に血眼になっていた。

恐怖と羨望と・・・それさえ手に入れれば世界の支配者になれるかもしれないという野望を胸に秘めて

 

多額の資金と育て上げた人員がそこに投入された。