オリジナル小説

オリジナル小説



美人・・美人・・




診療所は暗い森の中のじめじめした場所にあり、大きな石の建物重そうな扉を持つ建物だった。診療所で出迎えてくれたのは、ふっくらとした優しそうなおばさんだった。
これが美人のお医者さん・・・
「あら、いらっしゃい」


キロ「・・・・」


現実なんて所詮こんなもの・・・
使い魔「ちょっと期待してたんですね」
キロ「・・・」


「今日は、どんな用件できたんだい?」
キロ「えっと、健康診断に・・」



「あなた顔色が悪いわね、とても健康とは思えないね」
キロ「できれば、それでも、健康って書いてもらえると助かります。」



・・・なにやら外が騒がしい
「先生!!急患だ!!」