『はたく』
重い女
夕食・・・・
孝一「・・・・」
母「・・・・」
大海さん「・・・・」
夕食後・・・
大海「ごちそうさまでした。」
母「気を付けて帰るのよ。」
孝一「・・・最近、大海が普通に入り浸っている気がするんだが・・・」
母「・・・それが?」
孝一「・・・なんかこう、俺も高校生だし、なんか変じゃない?」
母「・・・別に普通のことだわ」
孝一「・・・そうなのか」
孝一は納得してしまっていた。
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大海さん「・・・最近、孝一君の家に普通にお呼ばれしているけど、変に思われていないだろうか・・・『重い女』だとか思われていたらどうしよう。」
母「大丈夫よ、大海さん。」
大海さん「ひ・・・私声に出てましたか・・・」
母「私、大海ちゃんはスタイルが良くてスマートだと思っているから」
大海(重いってそういう意味じゃ・・・って太っているって思われている!?)
孝一「なんか、大海の元気がないんだが・・・」
母「年頃なのよ、放っておいてあげなさい」