【過去編】案出し

罠にかかるウツロ


はぁ・・・やはり魔力が低いとこんな単純な罠にもかかってしまうんですね・・・




俺の名前は・・・



いいえ・・・待って・・・思い出します・・・



徹夜明けの・・・おじさん・・・みたいな感じでしたよね?

なんでそこは覚えてるんだよ




必要ないわ

あなたのような矮小な存在の名を覚えるのは記憶能力の無駄だといっているのよ。

ああ・・・孤児院の後輩の態度が辛辣だ・・・




つまり、ペットの猛獣に餌を持っていく奴隷みたいな存在ってことよ




あなたのつまみ食いにも目をつぶっているでしょう?

ち・・・バレてた



ひどいこれ陰謀説あるよ




実はあなたが寝ているときに吸い取ったの・・・


マジで


嘘よ








あなたは私に料理を持ってくるという生産的おこないをした。

たがら、あの威張るだけの下等生物より偉いのよ。


じゃあ、あいつらが料理を持ってきてくれたら?

あなたの方が下等生物になるわ

ですよねー




罠にかかった魔法協会剣士


助けるウツロ


無精ひげ



他国のスパイ!?



黙ってくれたら・・・おじさんが・・・キャンデーとか買っちゃうぞ

どんだけ子ども扱いだよ・・・それで黙ると思うなよ



初めての魔法に泣くウツロ



魔法なんて絶対に覚えられないって思ってたのに・・・



ミレスに見せる。



初めての魔法とかゆみ風切り誕生




無精ひげの剣士



魔法を教える



感激で泣くウツロ




先王の失敗


大戦中、クラスティアの魔法協会に押されつつあった最中・・・
我が国も当然魔法についての研究を始めた。

その基本となる魔力の測定・・・
先王である父の数値は・・・魔力6だった・・・

奴はその結果がでたとたん
『魔法自体を邪悪なものである』と認定し、
国内の魔法使い弾圧さえ始める始末
あの大戦の敗因はあの愚かな父親の弱さが原因だよ・・・


国王の恨みつらみが籠った本気の言葉にウツロは返す言葉が見つからない。


・・・



つまりな・・・私が言いたかったのは・・・




君は・・・自分の弱さに・・・どう立ち向かう?・・・





君を見ていると・・・君の出す答えを見たくなったんだ・・・

ははは、つまらない昔話に付き合わせてしまってすまない、忘れてくれ・・・





ウツロはビビるばかりだった。






かゆい・・・めっちゃかゆい



俺だけの特殊能力?


俺も手加減して打ってみる。


おお、俺もかゆい・・・


そんな性能があったなんて知らなかった・・・

ちっ



いや、ちょっとかゆみが増したぞ・・・


ウツロ「・・・」




リミス・・・魔法どや!


ぷ・・・可愛い魔法ね

おい今笑ったか・・・感情ないんじゃないのかよ


・・・
・・・


感情はない。あなたを馬鹿にするために取り繕っただけよ。


サドっ気は感情に含まれないんですかねぇ・・・







俺の風切りが世界を救うことだってあるかもしれない



ちくしょう







トウカゲちゃんの仰せのままに



トウカゲちゃん可愛い


アクアローナったら・・・私はもう120歳のお婆ちゃんだよ?・・・恥ずかしいからやめてよ



トウカゲ様



死神の王 リッチー


召喚



生産的おこない・・・生産的おこない・・・



かゆみ風切り!!!


ポリポリ



あ、やべ



うああああああああああ