『はたく』

『はたく』




魔法が使えるようになった。



孝一「お、俺にもできるようになるかな。」

魔術師「君ほどの武術の腕があれば必要ないのでは?」

孝一「いや・・・でも、何かに応用できるようになるかもしれないし、色々学んでおくことは重要だし・・・」


魔術師「ああ、魔術は才能によって使えるかが決まる。君の才能を見てみよう。もしかしたらすごい才覚を持つということもあるかもしれん」

才能レベル0


魔術師「・・・君は、そうだな、まれにいるんだが・・・そのどんなに努力しても・・・」



孝一「・・・」


その日のはたくは調子が良かった。