脛蹴り


「いいか、ケイシュウ、『御土流』じゃなかった『Leg Kicker』の技を『いつ使えばいいか』だが・・・」



いつだと思う?



「殺ってしまっても角の立たない人とか?」



陰湿か!!



正義のためと言いたいところだが、
正義というのも曖昧だからな
世の中、ダブルスタンダードだったり、ケースバイケースで
正義などというモノがとかく曖昧で分かり辛い


そんなケイシュウのためにブレない基準を伝授しよう。


これだ・・・



『俺TUEEEEならばすべて良し』



TUE?って何ですが、
つえーと読むんだ。



先代の書物にもこう書かれている。


『俺TUEEEなら許されるじゃん?』

疑問形だ


どんな正義にも疑問の余地が残されている。
先代の深いお考えだ、深い・・・深いなぁケイシュウ

むしろ浅い気がするが



『Leg Kickerは最強やな!!』

なんで関西弁?




関係ないか・・・


師匠が言うならそれが事実


今の俺にはそれで充分なんだよ



拳銃よりもそれは疾い攻撃


拳銃:取り出す、狙う、撃つ(3ターン)
脛蹴り:脛蹴り(1ターン)

そらみろ


そらみろじゃねーよ
色んな前提がおかしい気がするが