隔夜 些細なことでも褒めてあげよう

些細なことでも褒めてあげよう




今日は嫌なことがあった、加えてスランプだ。





ああ・・・ああ・・・心が不安定になる、不安定になる。
・・・・・・・・
・・・・・
そして、何もする気にならなくなる(ニート状態)



『・・・その場合の終着点はそこでいいんでしょうか』



それは、もがけばもがくほどに落ちていく蟻地獄か、解こうとするほどに絡まる蜘蛛の糸の様


怠惰な自分にムチを打って、自分を戒めることが最良?いや違う。
こういう時は「些細な事でも自分を褒める」それが一番効果的だと思う。


部屋に落ちているゴミを・・・・


捨てた


自分偉い。

そして、
その小さな達成感を積み重ねた先に大きな成功が・・・



シヴァは静かに男の傍へ近づく。
そして手を彼の頭にのばす。



「・・・ご主人様、今日も頑張りましたでちゅね〜」



シヴァは男の頭を優しく撫でる。



『それは、ただの「赤ちゃんプレイ」なのでは』



「・・・・・・危なかった・・・危うく「バブー」と言ってしまうところだった」
『おいおい』