隔夜夢 脛脛脛


脛脛脛






脛蹴りを書き始めてからというモノ、『脛』という文字が頭から離れない。






ヤバい、精神が壊れる。
強い脛ってなんだよ、強くなる脛ってなんだよ。

どういう違いがあるんだよ・・・

ゲームしていても
あれ、この敵・・・脛が隙だらけ過ぎね・・・
って何を考えているんだ自分




うわあああ




シヴァは発狂する男の様子を観察する。

「はっ・・・」

ふと思いついた彼女は、自分のニーソックスを脱いで生足を晒す。



「私の脛・・・いかがでしょうか?、ご主人様・・・」



上目遣いに可愛らしくつぶやくシヴァに男はふと我に帰る。



(・・・脛・・・いいかも・・・)



新たな悟りを開いた男だった。


『その悟り必要ですか?』