はたく 三島君と月江さん

はたく 三島君と月江さん




三島君は背が高く面倒見のよいクラスカースト最上位のイケメン




背が高いのは羨ましいな・・・
背が高かったらもっといろいろな壁の部位を はたける のに・・・



大海(・・・うん・・・わからない・・・部位?)



大海「私にとっては・・・今ぐらいの身長が・・・ちょうどいいよ・・・」
大海はそのセリフを言ったあと赤面して下を向いてしまった。

孝一(・・・何を言っているんだろ?・・・大海)





「なぜって・・・・文化だから?」
文化?





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大海「そんなの気にすることないよ。」

そんなメンドクサイ他人の評判で孝一君に悩んでほしくないし・・・






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三島か・・・そういえば話しかけられたことがあるな・・・



豆太「何ぃ・・・クラスカースト珍獣のお前が!?」
孝一「せめて『ランク外』って言って欲しい・・・」




三島「水上って・・・どこの部活にも入っていないのに球技上手いよな」
なぜ球技が上手いのか・・・それは真田流の修行でボールを使う修行が多いからである。



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ユズハ「さて・・・受け流しの修行しまーす。」
ユズハ師匠が鋭く手をふる。

孝一の顔面にボールが命中した。
孝一「・・・痛い。」
ユズハ「大丈夫、大丈夫、柔らかいゴムボール使っているから・・・」



ユズハ「受け流しの修行の初歩はキャッチボールから始めるわ、ボールを投げる所作は結構予備動作が多いから先読みしやすい。それを攻撃に見立てて受け流すのよ。」



それからというもの・・・いろいろな球技をやらされたっけ・・・
そして、大海は上手かった。

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という感じでキャッチボールをしていることが多かった。








クラスカースト・・・



孝一と大海のクラスは離れているので一緒になることはない。
孝一はクラスで誰にも相手にされていない。
というか孝一は基本クラスでは寝ている。


豆太「・・・おい、水上」
孝一「・・・え」
豆太「・・・お前はいつも寝てるな・・・」



孝一「・・・昨日も遅くまで殴っていたからな・・・エンジョイ勢とは違うんだよ・・・」



豆太「エンジョイ勢でもないから・・・」




そんなことより、どうすればクラスカーストの上位に行けるか考えるべきだと思う。
なぜかって?
上位へ行ければ、月江さんと話せるかもしれない。

月江さんって?