アクア「もうやめて!!・・・お願い・・・お願い・・・サリア」
サリア「もうウンザリなんじゃ・・・お前らとの『仲間ごっこ』はな」
この場に居る誰も・・・その顛末を見守るしかなかった・・・
年に一度手紙を出す。
「燃やせ」
リカルド「・・・」
(手紙の内容など・・・読まずともわかる・・・)
ふん、だがワシは絶対に読まんぞ
あの猫が好きなんだ・・・この顔じゃあ怖がられて、しまうけど
その猫は不細工で無愛想だわ
なんというか・・・そこがたまらなく愛らしいというか・・・
ツンとデレの素晴らしいバランスというか・・・
想像の余地がある・・・そんな感じ・・・わかるかな?
何を言っているか、全くわからないわ・・・
ふふふふ・・・
あなたはとっても変わってる・・・おかしい人・・・
サリアはいい仲間になる・・・私のセンサーがそう言っている
壊れているんじゃないかしら、そのセンサー・・・
西の国の
ツンデーレ信仰というのがあるんだけど・・・
嫌いの感情を『ツン』
好きの感情を『デレ』
と呼び、生涯をかけてその『黄金比』を見つけることに専念する密教なんだ・・・
いずれその境地『モエ』に到達するために